中部エリア / 岐阜県

奥飛騨温泉郷

OKUHIDA

歴史をめぐる

奥飛騨温泉郷の五つの温泉地にはそれぞれ言われや歴史があり、平湯温泉では戦国時代武田信玄の軍勢が飛騨へ攻め入ったとき、白猿が湯だまりで傷をいやしていたのが発見の由来とされ、新穂高温泉では病の父を温泉により治癒したという孝子伝説、福地温泉では村上天皇の療養説などがあります。
それぞれ開湯について詳しい資料などは残っていませんが、最も歴史の古いとされる平湯温泉については「斐太後風土記」にて永禄二年(1559年)より上代からであろうという記述がされています。

自然をめぐる

3,000m級の北アルプスの麓に位置し、中部山岳国立公園・国民保養温泉地として、多くの観光客やアルピニストに親しまれています。また、四季を通じて自然の移ろいを感じることができ、平地の草花から高山植物まで楽しめる山岳観光地でもあります。