川湯温泉

川湯温泉が開かれたのは、1886(明治19)年と伝えられている。
標茶でそば屋をしていた高橋貞蔵という人が、川湯で料理屋を兼ねた温泉宿を始めたのが、その原点であると語り伝えられている。1898(明治31)年ごろ、浅野清次氏(五月女旅館の先代)が全く人気のない川湯温泉で唯一の温泉経営を始めた。その後も、昭和時代、開発期の川湯温泉の主として守り通したことが、現在の川湯温泉につながっている

弟子屈町は、町の面積のおよそ3分の2を阿寒摩周国立公園が占め、摩周湖や屈斜路湖を擁する自然豊かなまちです。カルデラの大地でもあることから、町のいたるところから湯けむりが上がり、川湯温泉や摩周温泉などの温泉地としても知られています。雄大な風景、温泉や食、文化など、弟子屈ならではの楽しみ方はたくさん。ゆっくりと時間をとってお越しください。