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【報告】環境省「令和2年度温泉地活性化のための夜間・早朝の魅力創出業務(令和3年度実施)
「観光ビジョン実現プログラム2019」(令和元年6月観光立国推進閣僚会議決定)においては、「訪日外国人旅行者の地方誘客や消費拡大を目的に、夜間における地域伝統芸能の開催等、我が国ならではの魅力ある体験型コンテンツの拡充等を図る。」とされており、夜間及び早朝における適切な自然資源等の活用を進め、インバウンドならびに日本国内旅行の促進を図っていくことが新型コロナウイルス感染症により減少した国内外旅行者数の回復、ひいては地域経済活性化には必要不可欠と考える。
本業務は、日本の温泉地ならではの魅力ある自然・文化・歴史・食等を楽しめる夜間及び早朝の魅力あるコンテンツを創出し、「明日の日本を支える観光ビジョン」の目標達成や、新型コロナウイルス感染症により疲弊した温泉地活性化のために効果的な取組を行うものである。
令和2年度温泉地活性化のための夜間・早朝の魅力創出業務(前半)
令和2年度温泉地活性化のための夜間・早朝の魅力創出業務(後半)
~日本におけるガストロノミーツーリズムって?~
国連世界観光機関、公益社団法人日本観光振興協会、株式会社ぐるなびの3社で取りまとめられた、日本国内におけるガストロノミーツーリズムに関する調査報告書「UNWTO Report on Gastronomy Tourism: The Case of Japan」(2019年公開)が、構成等の見直しとともに日本語訳されました。本書では、日本国内の観光を取り巻く状況とともに、全国47都道府県ならびに全国の基礎自治体への調査によって明らかにされた国内のガストロノミーツーリズムの現状に加え、18の好事例のケーススタディが行われています。本機構が行った上記調査の対象地域の事例も記されおりますので、是非ご参照ください。