イベントレポート

vol.33

【第2回】ONSEN・ガストロノミーウォーキングin川湯温泉を開催しました

北海道

う~ん!やっぱり秋の北海道は素晴らしい!
青空の元、紅葉が始まった阿寒摩周国立公園内を爽やかな風とともにウォーキング。これ以上にない贅沢な1日です。

思い起こせば、昨年10月28日開催の時は、季節外れの台風の影響で雨が降る中のスタートでした。
屈斜路プリンスホテルをスタートして川湯温泉までのロングコースで紅葉の湖畔をウォーキングして頂く予定が、やむなくショートカットするところもあり。

今回は内容を充実させて、魅力をギュっと凝縮させたコースです。コースは約5~6キロ。参加者皆さんの笑顔は弾けています!

スタート地点@川湯エコミュージアムセンター

集合・スタート地点の川湯エコミュージアムセンターは、川湯の森の中にたたずんでいます。川湯の自然や歴史・文化を学ぶことが出来る施設。スタート前に少し学習する事も出来ます。
受付会場ではONSEN騎士団の方はONSEN+を使ってチェックイン!重要です(笑)


スタート前には、まずは景気づけ!!振舞酒を頂きます。
くぅぅぅ~ヾ(≧∀≦*)ノ〃ただいま朝の8時半過ぎ。青空の下、日本酒なんて最高なんですけと!
振舞って頂いたお酒は、『福司試験醸造COCOROMI』 今年の夏に試験醸造として1,000本限定で瓶詰された貴重なお酒です。

とっても嬉しいのが『ONSEN・ガストロノミーウォーキング』のロゴ入り平盃を頂けちゃったのです。今日は1日、この平盃で日本酒を楽しんじゃうっていう寸法。
参加者全員に配られます。記念になるので、めちゃくちゃ嬉しいですヾ(*´∀`*)ノ


お約束のスタートの記念撮影をした後は、お水を貰って、元気にウォーキングに出発です!


ガストロノミーポイント@つつじヶ原自然探勝路入口

しばらく木立の中を歩くと、つつじヶ原自然探勝路への入口があります。
が、その前にお楽しみの一か所目のガストロノミーポイント!
先ずは笑顔で(笑)スタンプを押してもらいます。ここで頂くのは渡辺体験牧場の『牛のおっぱいヨーグルト』と牛のおっぱいミルクで作った『こだわりのチーズタルト』


まさに牛さんのおっぱいづくしです( *´艸`)
ここでは、食べるだけではありません!渡辺体験牧場の社長が、とっても楽しく牛さんにまつわるお話をしてくれ、クイズを出してくれ、笑わせてくれます!最高です!

 

 

 

 

 


牛さんのおっぱいミルクを美味しく頂いた後は、いよいよ阿寒摩周国立公園内、つつじヶ原自然探勝路へ進んでいきます!

紅葉が始まり、秋を感じる森の中をどんどん進みます。遊歩道として道も整備されているので、とっても歩きやすいです。植物の説明書きもあって、なるほど~と関心しながら進みます。林の中を紅葉を愛でながら進んで行くと、視界が開けてきます。


ガストロノミーポイント@イソツツジテラス

イソツツジテラスに到着です。ここは6月から7月上旬にかけて、ふわふわっとした高山植物のイソツツジが一面に咲き誇り、その規模は日本一で、それは見事なようです。
今回は秋ならではすすきがお出迎えしてくれました。


こちらで頂いたのは、川湯温泉の老舗、風月堂銘菓『エゾイソつつじ』 ”アーモンドの香ばしさとホワイトチョコのまろやかさが溶け合ったおいしさ。ホワイトチョコでエゾイソツツジの美しい花をあしらつてみました”との事。和菓子であって、洋菓子であって、かりっと食べごたえがあります。
そしてこちらで振舞われたお酒は『北の勝 鳳凰』 北の勝は日本最東端の酒蔵、根室市碓氷勝三郎商店で作られた清酒。北のお酒を味わいます。
絶景の中で!!!


いやはや、最高でしょう♪ 遠くにはモウモウと煙を出している硫黄山も見えます。次は硫黄山目指してLet’s Go Walking!!
カメラに収める大自然、秋晴れの青い空。どんどん硫黄山が目前に迫ってくると、景色が一変してきます。


ガストロノミーポイント@硫黄山レストハウス

硫黄山に到着~!と、同時に振り舞い酒を頂きます♪ 『国稀吟風純米吟醸』は北海道が誇る国稀酒造のお酒で、なんと北海道限定酒なんだそう。いやはや、限定って言葉に弱いんです。頂きま~す。


硫黄山レストハウスで温泉玉子と焼きほたてを受け取って。硫黄山を仰ぎながら、きゅっと日本酒を頂きます。幸せ。


硫黄山見学もたっぷりして、基本コースはここで折り返し、川湯温泉へ戻ります。でも、今日は最高のお天気!まだまだ歩き足りません。もう少し、足を延ばしましょう。
ここから川湯温泉駅まで更に歩きます。往復約3キロ。基本コースは約5キロなんで、トータル約8キロのウォーキングです。


紅葉の中を快適に歩いていると、あっと言う間に川湯温泉駅に到着。駅舎内にある温泉で、足湯ならぬ手湯を楽しんだりして。
ここではガストロノミーポイントはありませんが、今回の振る舞い酒をプロデュースしてくれた西沢商店さん前で振る舞い酒!

頂いたお酒は栗山町小林酒造の『冬花火 純米大吟醸』 販売先が限定されている限定流通酒との事で、レア感に酔いしれます。ご馳走様です!
この後は一気に川湯温泉街へと戻ります。

ガストロノミーポイント@川湯温泉街

ゴール!到着しました!鹿のはく製さんもお出迎え。
ここでメインを頂きます。お食事を頂く場所は、なんと川湯温泉商店街の道の真ん中!この日の為に、歩行者天国にしてもらいました。


ほくほくの今が旬の北海道じゃがいものふかし芋、お好みでバターや、これぞ北海道ならではのイカの塩辛をタップリかけて頂きます。
摩周和牛の岩盤焼きと、とろ~り甘いじゃがポタージュ。

今まで各ポイントで振り舞ってもらったお酒が、ゴールでは勢揃い。さぁさぁもう歩かないので、気にせず飲んじゃえ飲んじゃえですね♪

私ったら、欲張っちゃって、じゃがいもに大量の塩辛を乗っけちゃったので、じゃがいもが隠れて見えません(笑)
デザートは『くりーむ童話のカップアイス』と摩周のラムネ。最後はやっぱり甘いもので締めくくらなくちゃです。


地元のちびっ子たちが『川湯ばやし』を披露してくれました!軽快な太鼓の音と可愛い掛け声が、なんとも言えずホッコリしてしまいます。
延々と受け継がれているそう。


お天気があまりにも良くって、みなさんゴールした後ものんびり。「もう少し歩けたかな~」という声もチラホラ。
さて、お腹も満足になったことなので、最後の最後はお待ちかね!名湯の川湯温泉に浸りましょう。
川湯観光ホテル・川湯第一ホテル忍冬・お宿欣喜湯・ホテルきたふくろう・湯の閣池田屋のうちからお好きなところをチョイスできます。
私は前日、お宿欣喜湯に泊まったので、入浴券を利用して川湯観光ホテルへ入りました。どこも源泉かけ流しの素晴らしいお湯。
自然も食も温泉も、そして地元のみなさんのおもてなしに大満足の1日でした!また川湯温泉に癒されに来ます♪