イベントレポート
vol.122
初開催!ONSEN・ガストロノミーウォーキングin日奈久温泉を開催しました
11月5日(土)「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin日奈久温泉」が雲一つない秋晴れの中、140名の参加者が集まり開催されました。今年1月に予定されていましたが、新型コロナの感染拡大により直前の中止、スタッフの無念さは計り知れず、満を持した待望の開催となりました。
【スタート】
日奈久ドリームランドをスタート。
ONSEN・ガストロノミーウォーキングが全国でも屈指の開催地である熊本県。阿蘇、天草、上天草、山鹿に次いで5ケ所目開催地となります。初開催という事で、リピーターの方々も楽しみにスタートされました。地元日奈久温泉出身の高校生2名もボランティアスタッフとして参加、イベントを盛り上げるお手伝いをしてくれました。
【ポイント①】
コハダ寿司とあおさのみそ汁
日奈久漁港内が干潮で、砂浜が現れ太陽に照らされ綺麗です。最初のメニューは「コハダ寿司とあおさのみそ汁」、まだスタートしたばかりで冷えた体をホッと温めてくれました。
【ポイント②】
野菜ピクルス
次ポイントへ向かう途中、マップには載っていない所に二人のスタッフが、、、?
いきなりのサプライズポイント!「ニッケ玉」の提供、昔味わった懐かしさを感じました。続いて地元の干拓の説明、第2ポイント提供スタッフと地元婦人会の皆様の地元言葉でのとても温かいおもてなしに、何か故郷に帰ってきたような気にしてくれました。
【ポイント③】
熊本名物辛子れんこん
次のポイントは日奈久温泉駅、肥薩オレンジ鉄道を地元の方が盛り上げていらっしゃいます。駅構内にあった、日奈久ゆかりの放浪の俳人「種田山頭火」像がかなりリアルでした。
デカい晩白柚がお出迎え、ソーダで割った爽快な味わいを、熊本名物辛子れんこんの辛さと絡め楽しめました。
【ポイント④】
チキンステーキ
コースは海景色から昔の面影が残る温泉街へ。その名も「ばんぺい湯」で、甘辛さが香ばしいチキンステーキを頂きました。
【ポイント⑤】
熊本ラーメン
温泉街は日奈久名物のちくわ店が、数多く軒を並べています。数店舗の「ちくわ」の食べ比べが行われ、参加者の皆様は「私はこっちがいい」とか、それぞれの好みを楽しまれていました。ちなみに私のおススメは、普通のちくわもいいですが、穴にポテトサラダを詰めた「ちくわ揚げ」、ビールに最高に合います!日奈久に訪れた際は、是非お試しください♪
国登録有形文化財にも指定されている、創業百余年の歴史ある「金波楼」に感嘆し、次ポイントでは「熊本ラーメン」を頂きました。豚骨ラーメンは見た目含め、こってりのイメージがありますが、「桑庵」のラーメンは後味あっさりと、苦手な方もツルツルいけるさっぱりとしたスープでした。
【ポイント⑥】
いよいよ今イベントの目玉、日奈久温泉神社での「ちくわ焼き体験」、すり身を竹の棒に伸ばしていきます。炭火でこんがり色が付いてきたら出来上がり。焼き立てのちくわを食べる機会は中々ないですよね、こんなに美味しいものだと初めて知りました。カンゲキ~!!参加者からはあちらこちらで「美味しい」「美味しい」という声が上がっていました。
【ポイント⑦】
ハマグリの酒蒸し
お昼になると気温も上がり、潮風も心地よく最高のウォーキング日和となりました。美味しいものもたくさん頂き、充実した満足感でゴールに向かいます。温泉街を抜け再び海沿いへ。デザート前、最後のメニューはプリプリとした身の「ハマグリの酒蒸し」を頂きました。
【ゴール】
どこか懐かしいレトロな温泉街を抜け、八代海を眺める素晴らしい景観、まだ暖かい潮風を浴びながらのウォーキング、景観の移りかわりに時間を忘れさせる楽しい秋の一日が過ごせました。
各ポイントの地元婦人会の皆様のホスピタリティにも、気候以上の温かさを頂きました。こんな素敵なイベントを作ってくれた地元実行委員会の皆様方、コロナにも負けずお疲れ様でした。ありがとうございました。