イベントレポート
vol.95
日本最北の国立公園&温泉郷で感動体験~サロベツ湿原✖豊富温泉~を開催しました
昨年2020年10月に引き続き20名限定の実証モニターイベントを、晩秋の北海道天塩郡豊富町で開催いたしました!
残念ながら、今回は感染状況により北海道内在住者限定での募集となりました。
昨年も参加してくださったお子様の1年の成長は、驚くと同時に大変嬉しく感じました。
午後からスタートして、雄大なサロベツ国立公園の湿地をガイドの説明を聞きながら木道ウォ-クをし、バス移動して豊富町内のサイクリングロードを歩き、最後は真っ暗な牧場で空一面の星空を眺めるというガストロノミーウォーキングです。
スタートの天気は良好ですが、夜からは雨予報...さて、どうなりますか~?
みなさん、時間どおりに豊富温泉にある「湯の杜ぽっけ」に集合されました。
黄金に光る湿原を進み、ガイドさんに質問しながら、ウォーキングの始まりを楽しんでいる皆さんです。
利尻富士は山頂が雲に覆われ、残念ながら全貌を見せてくれません。
バスにてサロベツ湿原センターをあとにして、豊富町自然公園へ。そこから、サイクリングロードを歩きます。
さぁ、最初のガストロノミーは何でしょうか。
①サロベツ牛乳とみるくパイ
豊富町は人口よりも乳牛の数が多いと言われる酪農が盛んな町です。そのサロベツ自慢の牛乳つながりのセットが合わない訳がありません!
雄大な景色を見ながらスィーツをいただきます。
さぁ、次のガストロノミーを楽しみに先に進みます。
②鹿肉ソーセージ、行者にんにくソーセージ、とよとみチャウダー、鹿肉ジャーキー&チーズ
豊富ならではのチャウダーにはホッキ貝がたっぷりトッピングされています。
ソーセージも焼き立てでいい香り!熱々のチャウダーが身も心も温めてくれます。
鹿肉のやわらかいジャーキーとチーズで、豊富町の隣町 幌延町ワインもすすみます。その他サッポロクラッシックビールに国士無双もありました。
場所は中井沼、清らかな水面に映る紅葉を眺めながら、手作りの料理と美味しいお酒に会話も弾みます。
フリーアナウンサー(元北海道テレビ放送)の国井美佐さんも参加されて、個人Instagramライブでガストロノミーウォーキングを中継されていました。
参加者にインタビューしたり、食レポをしたり、ライブを観ている人も一緒にウォ-キングに参加されている気分だったのではないでしょうか。
③とよとみバターサンドとコーヒー
豊富町産バターでつくったクリームをココアビスケットにサンドしたスィーツを温かいコーヒーとご一緒に。
一息ついたところで、そろそろ日没(豊富町の日没は16:30!!)が近づいています。夕暮れの道を歩きます。
約7kmのウォーキングで豊富温泉の入り口に戻ってきました。
4ヶ所目のガストロノミーの提供場所であるニュー温泉閣ホテルにゴールが!!
夕食まで少しの時間で町営のふれあいセンターで温泉に入り、ウォーキングの疲れを癒すこともできました。
④オリジナルディナー:たこしゃぶ、ざんぎ、ホッキサラダ、ロースト鹿肉、鮭といくらの漬け丼、とよとみカタラーナ
ニュー温泉閣ホテルの会場にて、豊富特産でオリジナルディナーを食します。たこしゃぶはやわらかく、ごまダレもポン酢も合います。
鮭の漬け丼はこのホテルのオリジナルメニューで、シーズン真っ盛りで鮭に脂がのって大変美味でした!
陽が暮れて気温も下がり、湯上りに室内での温かいたこしゃぶに、お酒を飲みながら今日のウォーキングに話が弾みます。
テーブルは参加者単位で座っていただき、テーブルにはアクリル板パーテーションで、感染予防の対応がされています。
ここで、主催者から「雨天のため今夜の星空ツアーの中止」が発表されました...残念。
星空は見えるとこんな感じですw
約1時間の夕食を終え、参加者はアンケートに回答して、三々五々ホテルやご自宅に帰られました。
今日のウォーキング中には、冬の到来を知らせる『雪虫』がたくさん舞っていました。
そして、雪虫が舞うと雪が降ると言われるとおりに、翌日に初雪を観測しました。
1日違いで雪の寒い中でウォーキングすることにならず、天気も良く風も弱い日で歩くのにベストの日程でした。
アンケートでも「ガストロノミーウォーキングを続けてください」というご意見が多く見られました。
豊富温泉はアトピーや乾癬に効果があると言われ、全国から湯治や移住をされる温泉です。それに、豊かな自然と食材で、参加者におもてなしを感じてもらえると可能性を感じました。来年以降に期待しましょう!!