イベントレポート

vol.47

ONSEN・ガストロノミーウォーキングin日南油津を開催しました

宮崎県

温暖な気候と絶景の日南海岸国定公園、歴史文化を感じる油津・堀川運河、そして広島カープのキャンプ場としても有名。宮崎牛に地頭鶏、ご当地グルメも盛りだくさん。色んな魅力を持ち合わせている日南油津にて開催いたしました。当日明け方は土砂降りの雨。でもスタート時間になるころには雨がやむ予報でしたので安心しながら参加者の皆さんをお出迎えしました。更に春の雨は一気に気温も上げてくれました。

集合場所は堀川公園夢ひろば。
地元の子供たちの日南太鼓で歓迎を受けます。なんとも心弾む太鼓ばやしです。
日南崎田市長、そしてミスONSEN騎士団(ONSEN・ガストロノミーツーリズム広報大使)平井さんのツーショット写真頂きました!
参加者にはロゴ付きフォルダーとコースマップ、それにマイカップとして使って頂くマグカップを頂きます。マグカップには日南のゆるキャラ「にちなんじゃ様(日南お殿様をモチーフ)」が。

雨もほぼ止んで、スタートです。堀川運河沿いを歩きます。

前日晴天の時と比べるとどんより曇り空となってしまい、ちょっと残念ですが、気温は暖かく快適です。
※こちらは前日の写真です。

明治36年に建設された石組みの堀川橋は地元では親しみを込めて「乙姫橋」と呼ばれているそうです。
そして第45作寅さんシリーズ「寅次郎の青春」では、寅さんが風吹ジュン扮する蝶子と初めて出逢った場所とのこと。

ここではなんとも可愛らしいお出迎えが。猫ちゃんが神社の石燈篭の中から愛くるしい顔を出しています。すぐに芸能人を見つけたごとく大撮影大会が(笑)


昔ながらの和菓子屋さんが。普段一人だと恥ずかしいけど、みんなでワイワイガヤガヤおしゃべりしながら覗いてみるのも楽しいですね。

ガストロノミーポイント@赤レンガ館


港町ならでは。「マグロ通り」という小道を通って文化財に認定されている「赤レンガ館」でお待ちかねのお食事です。
ここでは日南飫肥のご当地料理として有名な「おび天」と「厚焼き玉子」を頂きます。初めて食べた時は甘さにビックリしてしまいましたが、やみつきになってしまいます。焼酎や色んなお酒も用意していただき、赤レンガ館の歴史の話を聞いたりして、ゆっくり頂きます。


赤レンガ館を出た後も、歴史文化ゾーンの街並みをゆったりと散策。

その後は漁港方面へ。しばらく海沿いを歩きます。

ガストロノミーポイント@油津港東緑地公園



「地頭鶏ウィンナー」と日南焼酎。お外でいただくと最強です!

さぁ、ここからは日南海岸国定公園の絶景ゾーンです。海沿いのウォーキングが何とも心地よいですね。

3月ですがもうTシャツ1枚でも暑いくらい気温が上昇!お空がどんよりしているのが少しだけ残念。

絶景には違いありませんが、前日の写真も差し込んでみます。


ガストロノミーポイント@梅ヶ浜の広場


お肉ど~~ん!はい、みんな大好き「宮崎牛」の炭火焼きです!

お酒のラインナップも充実!生ビールまでご用意いただいております。タレも勿論!知らない人はもぐりと言われるほど全国的にも有名な「戸村の焼肉のタレ」で。

焼きたての美味しいお肉をいただくためには少し行列も我慢してもらいましたが、海沿いでいただくお肉は格別です。海辺ならではの南国風のお花も咲いていました。

ガストロノミーポイントを出てすぐのところにある「祇園神社」は迫力がありました。洞窟の奥が祠になっています。さすが神話の国、宮崎県。とってもご利益がありそうです。



次の見どころは昭和4年に架けられた木造の「花峯橋」。文化財にも登録されていますが残念ながら現在は通ることが出来ず。



広渡川堤防の遊歩道を進みます。

ここは桜並木が続きます。満開時は大変綺麗だそう。地元の方以外はあまり知られていないとの事で、穴場的なスポットなんですが、残念ながら満開の桜には少し早かったです。桜のタイミングに合わせるのは至難の業です。

途中には給水ポイントとしてお水のペットボトルを頂きました。

お次は広島カープファン必見!日南油津は広島カープのキャンプ地として、油津駅はご覧の通り赤く塗られています。ここからは広島カープ一色です。

ガストロノミーポイント@天福球場駐車場(広島東洋カープキャンプ地)

球場の駐車場ではモウモウと豪快な煙が。
何の煙かと思ったら、これぞ宮崎県が誇る日南地頭鶏の炭火で焼いている煙でした。豪快過ぎる煙と炎です。


地鶏と焼酎。最強のラインナップです(笑)


ここからは「カープ一本道」(選手が球場へ向かう道)を歩き、油津商店街を抜けていきます。ゴールまで後もう少し!

ゴール&ガストロノミーポイント@堀川公園夢ひろば

到着しました!本日のウォーキング距離数はおよそ9km。なんだか色んなゾーンを歩いたからか、もっとたくさん歩いたような気持ちです。ゴールでは最後のお食事。


日南ソウルフード、「魚うどん」と「カツオめし」。魚うどんは麺に魚のすり身が練り込まれたヘルシー料理。カツオめしは今が旬のカツオを漬け込んて。デザートもこれまた旬の日向夏。最後も生ビールや焼酎で思い思いにお食事を頂きました。豪快な宮崎日南のお食事、最高でした!

お楽しみはまだあります!希望者には「チョロ船体験」、お堀をチョロ船に乗ってミニ周遊。
そして最後はお決まりの温泉です!日南にある名湯北郷温泉の入浴チケットをもらって、各自それぞれ温泉へ向かいます。巡ったからこそわかる日南油津の奥深さを体験できました!また違う季節にも訪れてみたいと思う場所です!!