イベントレポート
vol.102
ONSEN・ガストロノミーウォーキングinスノーモンキータウン・湯田中渋温泉郷~わたしがつなげるやまのうち~を開催しました
「ONSEN・ガストロノミーウォーキングinスノーモンキータウン・湯田中渋温泉郷~わたしがつなげるやまのうち~」が、約120名の参加者が集まり開催されました。
昨年はコロナ影響、一昨年は台風影響と3年越しの念願の開催、冒頭、竹節山ノ内町長が待望の思いを挨拶で語られました。
前日の夏のような気候から、季節が2つ進んで冬のような寒さ、また朝から雨と厳しい環境でのスタートでしたが、途中からは雨も止み、コース中の渋温泉郷内の濡れた石畳も、逆に趣きあるものになっていました。
提供メニューもなめらか温泉プリンにはじまり、幻の湯豆腐、県の選択無形民俗文化財に指定されている「はやそば(早蕎麦)」、信州牛とあわび茸のバケットサンド、うずまきパン、おこみんマシュマロ、信州サーモンのチャンチャン焼き、キノコ汁、山ノ内町ブランド米「雪白舞」新米おにぎりと地元食材のものが盛り沢山。飲み物も地ビール「志賀高原ビール」や3種のリンゴジュースの飲み比べ、急遽ホットリンゴジュースも提供されました。寒い中のウォーキングだったので、温かい汁物や飲み物の美味しさが、余計に体に染み込みホッコリしました。
途中リンゴ狩り体験も行われ、参加者は鈴なりになっている大きな赤いリンゴを、歓声をあげながら摘み取られていました。ゴール会場では、途中出された食材や飲み物のマルシェ販売、皆さん両手一杯に買い物され、1300年の歴史を誇る、渋温泉街を目指されていました。皆さん、体が冷えましたから、ゆっくりトロトロのお湯に浸かり、体の芯まで温まり帰られた事だと思います。
寒い中、地元スタッフの方々も、最高の笑顔で精一杯のおもてなしをされていました。各ポイント、急遽炭ストーブ等、暖を取れる体制を準備されました。
寒いからこそ、料理の温かさだけでなく、人の温かさも存分に感じた1日となりました。本当に、ありがとうございました。