イベントレポート

vol.129

第2回ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 倉吉関金温泉を開催しました

鳥取県

2022年11月27日(日)「第2回ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 倉吉関金温泉」が開催されました。今年3月に予定されていましたが、新型コロナ影響を受け無念の中止、約1年8ケ月ぶり2回目の開催です。当日は穏やかな秋晴れの中、8kmの市街地コースに約140名の方が参加されました。

【スタート】
打吹回廊にて受付、開会式では広田市長がご挨拶、またウォーキングにも参加頂きました。

【第1ガストロポイント】
カニ汁、お酒「元帥」

鳥取といえばカニ、140名分ともなると準備の様子も圧巻です!いきなりの登場に参加者は皆笑顔。プチプチとした口当たりがたまらない卵もぎっしり詰まって最高‼スタート直後の冷えた体を温めてくれました。ポイントは地元倉吉出身の琴櫻記念館でした。

【第2ガストロポイント】
蔵求牛焼き、お酒「八潮」、北条ワイン(赤)

続いて2025年春に開館予定の鳥取県立美術館横にジュージューと音を立て、香ばしい匂いがしてきました。温泉のある関金で育まれた蔵求(くらもとめ)牛が焼かれています。北条ワインの赤と合わせていただきました。牛肉の旨味が引き立たれてサイコ~

 

【第3ガストロポイント】
打吹公園だんご、白バラ牛乳

絵下谷川のせせらぎを聞きながらウォーキング。カニ、牛とまさにツートップの立て続けで満足感マックス。次はスイーツで口休め、打吹公園だんごと白バラ牛乳が提供されました。甘すぎないおだんごで落着きます。

【第4ガストロポイント】
鳥取地どりピヨの焼き鳥、お酒「星取RED STAR」

しばし歩みを進めると、また炭火で焼いている音とブースでの参加者のにぎやかな声が聞こえてきました。鳥取地どりピヨの焼き鳥です。鳥取地どりピヨは高級化志向の消費者ニーズに応えてシャモをベースに長年の研究で作り出された地どりだそうです。たしかに肉の歯応え、コク納得です。それは声も出して、お酒がススム理由がわかりました。

 

【第5ガストロポイント】
岩魚の塩焼き、お酒「鷹勇」

コースも半分が過ぎ、倉吉淀屋がある風情ある古い町並みを歩きます。続いて旧倉吉町水源地ポンプ室がポイントです。大きい岩魚がたくさん並べられていて、到着した参加者に焼き立てを提供されていました。やっぱり焼き立ては最高、塩加減もバッチリです!日本酒との相性が良く、酒呑みにはたまりません。

【第6ガストロポイント】
野焼きちくわ、お酒「三朝正宗」、北条ワイン(白)

次は円形劇場で野焼きちくわ、そういえばここまで焼き立ての料理の数々、美味しいものを美味しいタイミングで食べてもらう、基本ではありますが、野外のイベントでは中々難しい面も多いです。しかしながら全て手際よくこなされています。脱帽です。

【第7ガストロポイント】
燻製盛り合わせ、お酒「元帥」、マツイウィスキー(ハイボール)

コース終盤、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているエリアをウォーキング。赤い瓦と白壁の土蔵群、タイムスリップしたようで趣きがあります。途中「まととや」でミニ弓道体験も出来ました。ガストロポイントで提供された燻製もしっかりと燻されていて独特の味わいでした。

 

【第8ガストロポイント:ゴール】
季節のフルーツ・デザート

8kmの道のりも、めくるめく風景の変化と美味しい地元のメニューの数々でお腹一杯になり、あっという間に過ぎました。締めは季節のフルーツ・デザート。ごちそうさまでした♪

新型コロナ影響を受け、久しぶりの開催となりましたが、クオリティの高い内容を提供頂き、ありがとうございました。実行委員会及びボランティアスタッフの皆様のご尽力に感謝致します。