イベントレポート
vol.110
ONSEN・ガストロノミーウォーキング in西大分を初めて開催しました!
2022年3月20日(日)初開催となります「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin西大分」が、晴天の中、70名の参加者が集まり開催されました。
大分県は全国で最も開催地数が多い場所ですが、意外にも大分市では初めて、「高崎山」や「うみたまご」の以前から人気の観光地から新しいスポット「かんたん港園」を巡る「西大分」のコース。どんなメニューが提供されるのかワクワクしながらスタートです!
【スタート】 「西大分駅」
1911年(明治44年)開業、111年の歴史があるレトロな駅舎からスタート、今回はグループ別でガイドさんによるご案内、そのガイドさんは地元大分大学の学生さんを中心としたメンバー。最初は緊張気味でしたが、そのひたむきな姿勢に、参加者も感心されていました。
【ガストロノミーポイント①】 「CEDARAS COFFEE」
先ずは西大分駅前にある、大分でも珍しいスペシャルティコーヒー豆専門店でお好みのコーヒーをチョイス。多国籍な雰囲気が漂う、お洒落なこだわりのカフェでした。
【ガストロノミーポイント②】 「柞原八幡宮」
今回のコースは全長が長いので、間を3回バスで繋ぎます。柞原八幡宮の仮宮(お旅所)からバスに乗車ですが、大分銘菓「志きし餅」やクッキー等のスイーツを提供、運動する前の甘い物はありがたいです♪
鎌倉時代に創建された宇佐八幡宮の別宮の一つ、「柞原八幡宮」に到着、南大門や樹齢3000年を越えるといわれる「大クス」を見学しながら約200段を上っていきました。
【ガストロノミーポイント③】 「高崎山自然動物園・うみたまご」
再びバスで移動、大分の観光地の代名詞ともいえる「高崎山自然動物園」に到着、3つの群れからなる、お猿さんたちが生息しています。人にも慣れていて近くで写真を撮っても逃げたりはしませんが、目をずっと合わせると威嚇してくるらしいので、ご注意!対面にある水族館「うみたまご」で、甘さ控えめ名物「海じおソフトクリーム」が提供されました。
【ガストロノミーポイント④】 「田ノ浦ビーチ」
別府湾沿いをウォーキング、海風はまだ少し冷たいですが、晴天の青空のもと歩いていると、心地良いです。遠くにヤシの木が見え、南国雰囲気漂う公園「田ノ浦ビーチ」です。今回のメインメニューの場所、出来立てを提供すべくキッチンカーでソウルフード「とり天」、「にら豚」、「やせうま」が調理されていました。また飲み物も地元特産カボスのクラフトビールと、まさに「おおいた」を堪能しました。
【ガストロノミーポイント⑤】 「かんたん港園」
最後のバス移動、大分の新しいお洒落スポットとして注目の「かんたん港園」へ。昔の倉庫群がスイーツやグッズのショップへとお洒落に変貌しています。そこで名物「かんたん焼き」と「レモネード」を受け取り、港園内をしばし散策、程良く疲れた体が癒される一時となりました。
【ガストロノミーポイント⑥】 「上田椎茸 松乃湯店」
コースも終盤、明治時代に港が完成してから。海運倉庫や船問屋などが進出して栄えた生石港の、昔の面影を残した街並みをノスタルジーに浸りながらウォーキング。約100年間、地元の人々に愛されてきた湯どころ「松乃湯」が大分名産椎茸店へと変貌。そちらで大人気の「しいたけコロッケ」を頂きました。サクサクの揚げ立てで、椎茸が香ばしく最高でした!!
【ガストロノミーポイント⑦】 「BRICK BLOCK」
最後は赤レンガ倉庫跡を改装して誕生したライブハウス&レストラン「BRICK BLOCK」、名だたるアーティスト達がライブを行ってます。この後ライブ予定のバンドの迫力あるリハーサルを聴きながら、地酒を堪能しました♪♪
心身共に、とても充実した春の一日を過ごす事が出来ました。この後は「おんせん県おおいた」自慢の湯にゆっくり浸かり、更にリフレッシュして帰りたいと思います。コロナ影響で準備運営が普段以上に大変だった事と存じます。スタッフの皆様、ガイドを頑張ってくれた大学生の皆さん方に改めて感謝致します。ありがとうございました!次の開催も期待しています。