イベントレポート

vol.50

【第3回】ONSEN・ガストロノミーウォーキングin天草下田温泉を開催しました

熊本県

2019年4月27日、令和改元前の最大10連休ともなるGWの初日、2019年度では最初ですが平成では最後となる「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin天草下田温泉」が、220名の参加者が集まり開催されました。少々風が強いですが、五月晴れの青空が広がっています。第1回は、満足度年間総合1位、第2回の昨年度も準グランプリ開催地に輝いた当地、第3回目となった本年度は募集開始間もなく、満員御礼となりました。人気も定着し、リピーターの方も増えてきました。

今回も足湯がある「ぷらっと」前がスタート・ゴール地点。楽しく開会式を行った後は、笑顔でスタート!

 

 

 

 

【ガストロノミーポイント①】「五足の靴文学遊歩道入口」メニュー:蒸かしたて福連木子守歌まんじゅうと新茶

 

スタートから間もなく、山道に向け小高い丘に登ると湯気が立ち込めています。

地元のお母さん方が作ったまんじゅう、素朴な感じがよく、さっぱりした甘さで美味しい!

 

 

 

 

 

 

初夏の空気が爽やかで心地良い、山道を歩きます

山道が下りになり、波の音が聞こえ始め、突然景色が開けます!青い空と海、雄大な光景に、つい立ち止まり見入ってしまいます。

 

【ガストロノミーポイント②】「ブルーガーデン」メニュー:お刺身盛withあまくさソルト、せんだご、あまくさ焼酎&リキュール

 

 


「ブルーガーデン」に到着。空と海の青色の中に、白い建物が目立ちます。

お刺身は新鮮でプリッとした食感がたまりません!

「せんだご」は地元のじゃがいもで作られた練り団子みたいなものですが、見た目がカラフルなので甘いかと思いますが、

甘さはそんなになく、さっぱりしていました。これがまた地元焼酎に合います!!

少し風が強くなって来ましたが、テラスで水平線の見える景色に感動しながら、堪能しました。

 

 

 

 

 

 

荒波により、幾千幾万年かけての造形美。自然の壮大さを感じる瞬間です。

 

 

 

 

【ガストロノミーポイント③】「下田港」メニュー:ひおうぎ貝、アワビやサザエ、殻つきウニ、あまくさ焼酎&リキュール、ソフトドリンク

海岸線をウォーキング、天気は最高ですが、風が強く真面に受けます。

下田港に到着。天草下田イベントのメインともなっている、海鮮バーベキューです。アワビ、ひおうぎ貝、サザエ、うに、参加者のためにたくさん準備されています。ホント贅沢ですよね♪

 

ポイントに到着された参加者から歓声が、皆さん大喜びです!風が強くて、火が通るのに時間が掛りましたが、ある意味こうい事もありのままの自然ですね。

 

 

【ガストロノミーポイント④】「夕陽ケ丘」メニュー:地元ロザリオポークの炭火焼き、山菜おこわ、あまくさ焼酎&リキュール、ソフトドリンク

海鮮の次は、地元自慢のブランド豚「ロザリオポーク」、今年は「めざし」もついて、ちょっぴり得した気分です。「おこわ」も土地土地で種類がありますが、天草の山菜おこわも蒸し立てで大変美味しかったです♪

 

ウォーキングも後半、お腹も一杯になり心地良い気分で、のんびりとした景色の中を歩きます。イベント参加で味わえる幸せなひと時です。


【ガストロノミーポイント⑤】「下田温泉神社」メニュー:天草産塩バニラアイスwithオリーブオイル

最後のガストロノミーポイント「下田温泉神社」に到着。塩バニラアイスにオリーブオイルをかけて頂きます。ウォーキングで熱くなった体を、芯からクールダウン!

ゴール後は、トロトロの下田温泉の湯でまったり。汗をかいた体をサッパリ流すだけではなく、日頃溜まったストレスも流してくれるようです。

 

私は昨年の天草下田イベントが、初めてのガストロノミーウォーキングでした。一年経ち、変わらぬ景色、地元の方々と再会し、故郷に帰って来たような気分になりました。本当の故郷で無い所が、故郷気分にさせてくれる。改めてガストロノミーウォーキングの奥深さを感じました!その土地をゆっくり歩いて体感。その土地の食べ物を味わい、その土地の人と触れ合う、本当に素晴らしい事ですね!また来年も帰ってこよう!!