イベントレポート

vol.103

第4回 ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 秋田犬の里おおだてを開催しました

秋田県

第4回ONSEN・ガストロノミーウォーキングin秋田犬の里おおだてが、50名の参加者が集まり、風もなく穏やかな秋晴れの中、開催されました。
秋田県大館市は、ONガス開始当初から実施されている地区で、今年で4回目、昨年はコロナ影響による中止、今年も過去3回実施された新緑の季節から、この秋に延期となっての待望の開催です。

初夏の萌ゆるような新緑も良かったですが、タイミングの合った今回の紅葉も迫力があり、素晴らしいものでした。
また昨年まで廃線ウォークコースと矢立峠コースと2本立てでしたが、今年は従来の矢立峠コースの拡大版、距離を2kmから倍の4kmに延ばし、ガイドさんの丁寧な説明で、3時間掛けてゆっくりのウォーキングです。

江戸時代から明治時代、明治天皇や伊能忠敬も通った歴史ある羽州街道、樹齢300年以上を誇る秋田杉、眼前に迫る赤や黄色の紅葉、足元は落葉の絨毯、マイナスイオンを存分に浴びながら、足音しか聞こえない静寂な空間を歩き、心安らぐ贅沢な時間となりました。山中のウォーキングのため、途中のポイントは折り返し点で出た矢立ハイツ特製「水出しコーヒー」のみでしたが、少し疲れた体に染み込む、とても美味しいコーヒーでした。

ゴール後は、地元イタリア料理店「Tre Sorelle」特製のお弁当、比内地鶏のももコンフィや秋田牛のボルシチ等々、地元食材をふんだんに使い、お洒落でボリューム満点の内容に参加者も大満足されていました。

最後はもちろん、赤褐色のお湯「矢立ハイツ」のでホッコリ、心も身体も温まり、とても充実した秋の一日となりました。
コロナ影響により、開催時期、コース、料理提供方法と、変更が重なり大変だった事と思いますが、準備運営頂いた地元スタッフの皆様方、本当に有難うございました。

集合場所の青森県境「矢立ハイツ」

受付準備するスタッフ

 

 

 

 

 

 

 

スタート前説明をするガイドさん

いよいよスタートです

険しい峠道を登ります

 

 

 

 

 

 

 

峠を登り終え、説明を聞き入る参加者の皆様

樹齢約300年の天然の秋田スギ

 

 

 

 

 

 

 

伊能忠敬も測量で訪れています

東京から約700キロ、遠いです。。。

 

 

 

 

 

 

 

足元は、まるで落葉の絨毯

見上げると迫力ある紅葉

 

 

 

 

 

 

 

青森県と秋田県の県境です

森林の中をせせらぎが流れています

コース唯一の休憩スポットが見えてきました

 

 

 

 

 

 

 

矢立ハイツ特製「水出しコーヒー」です

天然水で作ったこだわりカフェ

後半に向け一休み、至福のひととき

 

 

 

 

 

 

 

風情ある苔むした階段

英の探検家イザベラ・バードさんも訪れています

 

 

 

 

 

 

 

明治天皇もご行幸されています

秋田スギの樹林

 

 

 

 

 

 

 

熊の引っ掻き傷、塗料の匂いに反応するそうです

廃線のトンネル、歴史を感じます

 

 

 

 

 

 

 

紅葉真っ盛りでした

矢立峠の歴史を案内頂き、有難うございました

約4キロの峠道を歩き、ゴール

 

 

 

 

 

 

 

 

赤褐色の湯が特長、矢立の湯の入浴剤をプレゼント

曲げわっぱの材料で作った箸もプレゼント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大館市の創作イタリア料理店「 TreSorelle(トレソレッレ) 」の塩原シェフが地元食材をふんだんに使った、porta pranzo(ポルタ プランツォ(お弁当))