イベントレポート
vol.127
第3回ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 湯の山温泉を開催しました
2022年11月23日(祝)「第3回ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 湯の山温泉」が開催されました。新型コロナ影響を受け実に3年ぶりの開催、100名募集の定員はすぐに一杯となり、50名増枠しましたがアッという間に完売となりました。中部エリアの方々が心待ちにされていたのがわかります。
【スタート】
バスにてスタート地点へ。前日準備の際は曇りでしたが、イベント当日予報は午後から雨。しかし当日は朝から終日雨という残念な結果となりましたが、雨なら雨の楽しみ方があるという事で前向きに、埃が落とされた鮮やかな紅葉を満喫出来ました。
【第1ガストロポイント】
菰錦豚てりやきバーガー、お酒「竹成」
地元菰野町でこだわりの養豚場として有名な「佐藤ピッグファーム」のトップブランド肉「菰錦豚」を使用したてりやきバーガー。柔らかいながらも歯応えがあり美味でした。雨の中大変でしたが、地元菰野高校の生徒さん達が笑顔で手伝ってくれました。
【第2ガストロポイント】
大石焼、お酒「紅翠」
大石内蔵助とゆかりある湯の山温泉、大石公園に因んだお菓子で、温泉の湯で材料を練り込んでいるのが特徴。菰野町の関取米を原料にした梅酒と合わせてピッタリでした。
【第3ガストロポイント】
湯の山大石豆腐饅頭と豆腐の海老挟み揚げ
豆腐を饅頭にして竹炭で色を染み込ませ、松阪牛の時雨煮や菰野特産の「マコモタケ」等も添え、べっ甲飴で仕上げたこだわりの一品。
【第4ガストロポイント】
僧兵鍋、お酒「菰野富士」
過去回にも提供された定番メニュー、昔、湯の山温泉の僧兵達がスタミナ源として食したと言われています。山の幸や猪肉を数種類の味噌で煮込んであり、その温かさが雨で冷えた身体に染み、ホッコリさせてくれました。
【第5ガストロポイント】
かやく飯、お酒「鈴鹿連峰」
菰野町で昔から行事毎に作られていて、希望荘様が「菰野のかやく飯」と地域ブランド取組第一号として発信されています。鶏肉とごぼうを中心にそれぞれの出汁がご飯に充分染み込んでいました。美味しい~♪鈴鹿山脈の湧水で作るすっきりした味わいの日本酒「鈴鹿連峰」も飲みやすかったです。
【第6ガストロポイント】
ゲルダ―レンダーラオフヴルスト&マコすきころっけ
世界のコンテストでメダルを受賞したウィンナーとマコモタケやみえ黒毛和牛を使用したマコすきコロッケという地元で人気商品。香ばしくパリッとしたウィンナーとサクサクの衣のコロッケ、贅沢な組み合わせです。ビールやレモネードの炭酸系が進みます!
【ゴール:第7ガストロポイント】
元祖たこわさび&こもしかどら焼き
何と今じゃ居酒屋の定番メニュー的な「たこわさび」を日本で最初に開発したのが菰野町のあづまフーズさんだそうです。ご存知でしたか??道の駅菰野で限定発売されている岩崎屋のまこも味のこもしかどら焼きが最後のスイーツ、お腹一杯です!ごちそうさまでした。
外でのイベントですので、天気の良し悪しは致し方ありませんが、やはり雨の日のハンドリングは晴天時以上に大変です。アンケートの中の満足度がただでさえ落ちがちですが、終日雨という厳しい条件の中、今回96%という非常に高い満足度でした。過去2回の高い数値とほぼ変わらないのは中々出来ない事です。地元スタッフ「菰人」たちの団結力の強さを改めて感じた一日でした。準備、運営お疲れ様でございました。ありがとうございました。またの開催も期待しております。