イベントレポート
vol.7
「阿寒摩周国立公園名称変更記念」ONSEN・ガストロノミーウォーキングin川湯温泉を開催しました
「8月8日」と聞いて、みなさん、何を思い浮かべますか?そうですよね、「阿寒国立公園」から「阿寒摩周国立公園」へ「名称変更された日」ですよね!
今回は地元の長年の願いであった名称変更がなされたことを記念した、北海道初となるONSEN・ガストロノミーウォーキング。
場所は北海道弟子屈町、屈斜路湖畔。国立公園内ですから、自然は超一級、さらに紅葉真っ只中。どんな景色が私たちを待っているのでしょう~、って雨か―――い!!
10月22日、日本には台風が近づいていました。その影響で北海道弟子屈町も朝から雨・・・天気ばかりはどうしようもできませんが・・・さて、気を取り直して、雨にもマケズ!イベントレポート、いっきまーす!
屈斜路プリンスホテルを出発~和琴半島へ~
スタートの屈斜路プリンスホテルからゴールの川湯温泉園地まで約23km。鉄人コースです。まさに鉄人。もちろん23kmを歩くのは大変ですので、基本コースはコース上で特に景色が素晴らしい場所のみを歩く、約7.5kmのコースです。大半の方はこちらでエントリー。
約170名が参加した今回のイベント。出発式が終わったら、基本コースは順次バスで和琴半島まで。地元ガイドや環境省レンジャーによる説明もあり、和琴半島の自然にちょっぴり詳しくなりました。
【ガストロノミーポイント①】和琴半島~いももちサンド~
さて、この和琴半島で第1のガストロノミー。いももちサンドです。ジャガイモをこねてつくった「いももち(いも団子)」。この地域ではおなじみのスイーツです。今回はこのいももちをサンドウィッチにしてみました!カツサンドじゃないですよ~いももちサンドですよ~
もちもちの独特の食感がたまらないサンドでした!
その他、道東の日本酒「北の勝」の熱燗、カバノアナタケ茶、摩周湖伏流水と、ドリンクもこのエリアならではですねぇ~
【ガストロノミーポイント②】砂湯~豚丼・海鮮汁~
さて、和琴半島でのガストロノミーウォーキングを楽しんだあとは、バスでコタンまで移動して、そこから砂湯までウォーキング!紅葉のトンネルの中を進みます。赤や黄色に色づいた木々。。。本当に美しいですよね。うれしいことに、雨も上がってきました。
そして、砂湯に到着!屈斜路湖畔にある砂湯は、その名のとおり掘ると温泉が湧いてくる人気スポットです!
この砂湯で第2のガストロノミー。豚丼と海鮮汁です!ドン!!じゃなくてトン!!豚だけに。
はい、みなさん、ただの豚丼じゃありませんよ~国立公園名称変更記念ということで、「阿寒摩周」にちなんで「阿寒ポーク」と「摩周ポーク」のコラボレーション。見よ!このボリューム満点!味は抜群!海鮮汁も体が温まって美味しい~。そして北の勝。体がぽかぽかしてきました。
【ガストロノミーポイント③】川湯温泉園地~アイス~
さて、川湯温泉園地付近を少し散策して、ついにゴール!
最後はやっぱりデザートでしょ!ということで、アイスクリーム♪地元の人気店「くりーむ童話」のアイスをどうぞ。みるく、チョコ、抹茶、カボチャ、メロン味。どれも美味しそうで迷っちゃいますね~~!
さて、デザートも食べて、歩き終わって、その次は??そうですね、お待ちかねの温泉です。酸性硫黄泉の川湯温泉でリラックス~
【ガストロノミーポイント④】セセキベツの夕べ
実は、、、まだ終わりじゃないんです。なんと「セセキベツの夕べ」があるんです。一日の締めくくりを兼ねた交流夕食会が、お宿欣喜湯で開かれました。セセキベツとはアイヌ語で「熱い川」という意味。昔、川湯には熱い川(温泉)が流れていたからそう呼ばれたそうな。
さて、セセキベツの夕べでは、川湯周辺の地のものを使った立食ビュッフェです。
気になるメニューは、・北海道産和牛煮込み、摩周ビーフカレー、川湯産野菜焼きそば、摩周ポーク短剣焼き、川湯産巻き寿司、知床チキンと小清水産玉子、川湯産温泉大根、摩周そば、北海道マリネ、川湯産人参豆腐、じゃがいもチーズ焼き、川湯産南瓜とエビの天婦羅などなど・・・
地元の食材を使った料理が勢ぞろい!どれもとてもおいしいです。
こうして楽しかった一日の締めくくりを、いっしょにすごした皆さまと交流できる幸せをかみしめながら・・・
以上、ONSEN・ガストロノミーウォーキングin川湯温泉イベントレポートでした!