イベントレポート

vol.135

第8回 ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 長門・俵山温泉を開催しました。

山口県

なんと8回目を数える「ONSEN・ガストロノミーウオーキング in 長門・俵山温泉温泉」 ONガス史上、最多実施回数を更新中のイベントです。
隔年でウォーキングコースを見直しており、今年は山間コース。秋の俵山を周遊します。なぜか実家に帰省したような、少し懐かしい気分になる俵山温泉。食べて、めぐって、プチ湯治。訪れるたびに新しい、俵山ガストロウォーキングのはじまりです。

開催日時       2022年11月12日(土) 10:00 ~16:00
開催場所      長門市俵山(俵山温泉街周辺)全長9キロ
天候     快晴
参加人数    95名
参加費       大人5000円 小人2500円
主催     俵山温泉ガストロノミーウォーキング実行委員会
共催     長門市



スタート:ヤマネスタジム俵山

なんかいい、すごくいい。過去に見たCMのキャッチコピーですが、俵山のONガスはそんな言葉がぴったり。今年も俵山ONガスの季節ですね。

また暖かい秋晴れの中、「ヤマネスタジアム俵山」が今回のスタート地点。このヤマネスタジアム、東京2020オリンピック競技大会・7人制ラグビー女子ブラジル代表チームキャンプ地、ラグビーワールドカップ2019・カナダ代表チームキャンプ地となるなど世界基準のラグビー拠点施設。あの世界レベルのアスリート達も俵山温泉で疲れた身体を癒したのか?と想像が膨らみます。



第1ガストロノミーポイント:温泉閣

5グループに分け時間差をつけて順次スタート。ウォーキングルートは俵山の温泉街を歩きます。いつ来ても、遠い昔に過ごした懐かしい感覚になる、ノスタルジックな風情がただよう町並みです。趣ある温泉街を進むと、早くも最初のガストロノミーポイントの「温泉閣」に到着です。ここでは、俵山ONガス名物「俵山ガストロプレート」が登場。俵山の旅館で出される料理の雰囲気そのままに、ガストロノミー専用に作成されたという「木のプレート」での提供です。見た目も華やかで美味しそうですね。今回は、ごま豆腐、鹿の燻製、肉団子と、どれも上品な味わいで、お酒「ほれぼれ」によく合います。また地元の皆さんに混じって、下関市立大学の学生のみなさんの温かいおもてなしも最高です。




第2ガストロノミーポイント:農家縁側カフェ

The 日本の里山&田園風景を楽しみながら、2つ目のガストロノミーポイントは「農家の縁側カフェ」。農家の縁側をお借りして秋の里山を眺め、ゆったりとした時間の中で楽しみます。また地元の方の説明によると目の前の農家の縁側から見える田んぼで人気の日本酒「獺祭」用の酒米を栽培しているとのこと、もちろんこのポイントでは「獺祭」がふるまわれましたよ。またジビエカナッペが酒の肴として提供され、「獺祭」との相性抜群でした。



この農家縁側カフェでは食後に「ゆずきち」もぎ体験も楽しめます。「ゆずきち」って、聞きなれない果物ではありますが、長門の柑橘といえば「ゆずきち」。カボスやスダチなどの香酸柑橘の一種で山口県オリジナルの柑橘ということで、長門市、萩市、下関市で栽培されており、収穫時期は8月上旬~10月下旬、生産量は約10トンにもなるそうですよ。爽やかな香りとまろやかな酸味が特徴で、醤油との相性が良いので、いろいろな料理に使うそうです。ぜひ味わってみたい一品ですね。また歩みを進めると、大きな柿の木。ここでは高枝切り鋏を使って柿もぎ体験。熟れた柿は今が食べドキ。秋を感じる果物ですね。甘ーい。


最大の難関、キリハゲ山から第3ガストロノミーポイントへ

さらに歩を進めると、何やらいい匂い。田園横の空き地では、焼き芋、焼き栗、里芋、柿、ザクロ、ふじべのばあちゃんの漬物と、どれも絶品!日本の秋の恵みを楽しみまくりました。地元の方に言わせると、近所で取れる「ただのモンばかり」。なんという贅沢!
お酒は山杯純米酒「長陽福娘」、まだ半分も来ていないのに、腰を落ち着けてしまいました。

いよいよコースも後半へ突入。本日のコース最大の難所が待ち受けます。キリハゲ山の峠越え。かなりキツい坂道ですが、林道&獣道で森林浴を楽しめる穴場中の穴場スポット。登り切った達成感とそこから見える景色は最高です。下りたところに3つ目のガストロノミーポイントとなる上安田林業集落センターがあり焼き栗や柿を頂きました。





下安田竹林:ヨガ体験

峠を越えたため、なんか達成感もあり、ウォーキングも終わった気になってしまいますがお楽しみはまだまだ続きます。さらに歩むと、下安田の竹林が現れます。見事な竹林の中に突如として静寂な空間が現れ、スピリチュアルな雰囲気の中でヨガ体験を行いました。俵山でのヨガ体験、毎回アンケートで好評をいだいており、これまでもいろいろな場所で実施してきました。今回は竹林に囲まれた空間でのヨガ開催。不思議なパワーが貰えるようで、心も体も元気が回復しますね。


第4ガストロノミーポイント:麻羅観音

4つ目のガストロノミーポイントは、俵山のランドマーク、日本一の魔羅観音。知る人ぞ知るパワースポットで子宝に恵まれない人や健康増強への願いを託す参詣者で賑わいます。むかーし、昔、湯本の大寧寺で最期を遂げた大内義隆公の遺児が女装して俵山に潜んでいたところ、捕らえられて殺害され、これを哀れんだ里人が霊をなぐさめるために建てたお寺ということで、子孫繁栄、精力増強、良縁、恋愛成就、夫婦円満などに利益があると言われているそうな。多くの参加者がご利益に授かろうと、手を合わせてました。

ここでは、おでん、炭火焼きの焼き鳥、ジビエソーセージ、栗の押し寿司、とボリューム満点な地元の方々の手料理の数々!どれも最高に美味しい。お酒は、東洋美人の限定大吟醸「地帆紅(ジパング)」。さすが山口県、なかなか飲めないお酒がふるまわれます。





紅葉の名所、五段の滝からゴールへ

いよいよゴール間近!俵山コースのハイライトともいえる紅葉の名所「五段の滝」が登場です。滝と言っても落差はさほどなく、30センチ程度の落差が何段かある穏やかな清流ですが、周囲を紅葉に囲まれ、時折、川面に紅葉の葉が流れるなど、なんとも風情のあるスポットなのです。赤や黄色に色づいた風景に思わず足が止まります。





9キロほどのウォーキングもいよいよゴール。スタート地点と同じ「ヤマネスタジアム俵山」に到着。心地よい疲れが身体に残りますね。楽しい1日の締めくくりは、もちろん温泉です。だってONSEN・ガストロノミーウォーキングですから!

俵山温泉は数多くある温泉地の中で「国民保養温泉地」に選ばれ、平成には西の横綱ともいわれた温泉地。効能抜群、疲れた身体を癒します。

参加者の皆様、関係者の皆様、下関市立大学のボランティアの学生の皆様、お疲れさまでした。また来年!