イベントレポート

vol.16

ONSEN・ガストロノミーウォーキングinやばけい遊覧を開催しました

大分県

2018年5月27日、ONSEN・ガストロノミーウォーキングinやばけい遊覧、スタートです!

舞台は大分県中津市。日本遺産に認定された「やばけい遊覧」のコースを歩きます。司会進行は、ご存じ からあげガールズの「ゆみネェ」さんと「なんこつ」さん。これはすごいです!

そして、このイベントには大分県出身である平子 ANA社長も参加されました。

おつからあげさまです! からあげガールズ


ANA 平子社長も参加されました


参加者がまず訪れたのは「青の洞門」。青の洞門と聞くと、カプリ島の青の洞窟のようなイメージが湧きますか?いいえ、全く違います!中津耶馬溪観光協会のページによると・・・

禅海和尚の手彫りのトンネル
江戸時代、荒瀬井堰が造られたことによって山国川の水がせき止められ、樋田・青地区では川の水位が上がりました。そのため通行人は競秀峰の高い岩壁に作られ鉄の鎖を命綱にした大変危険な道を通っていました。
諸国巡礼の旅の途中に耶馬渓へ立ち寄った禅海和尚は、この危険な道で人馬が命を落とすのを見て心を痛め、享保20年(1735年)から自力で岩壁を掘り始めました。
禅海和尚は托鉢勧進によって資金を集め、雇った石工たちとともにノミと鎚だけで掘り続け、30年余り経った明和元年(1764)、全長342m(うちトンネル部分は144m)の洞門を完成させました。
寛延3年(1750)には第1期工事落成記念の大供養が行われ、以降は「人は4文、牛馬は8文」の通行料を徴収して工事の費用に充てており、日本初の有料道路とも言われています。 (中津耶馬溪観光協会HPより抜粋)

この洞門を手で掘ったとは・・・驚きです。


ちなみにこちらが現在の禅海くん。参加者といっしょにウォーキングしておられました。しかし、この日はとても晴れて汗ばむ気候・・・何度か、禅海くんが物陰に隠れて何やらおかしな首の傾きをしているのを目撃しましたが・・・かなりの距離を頑張って歩かれておられました。ある意味でこの日一番の功労者でしょう。

だれよりも頑張った禅海くん


Course01 天然酵母パン・小松菜ジュース @洞門パティオ

耶馬溪の絶景を眺めながら、到着しました、最初のガストロノミーポイント。洞門パティオです。

まずいただいたのは地元で受け継がれている昔ながらの優しいパンと小松菜ジュース。パンはいくつか種類がありました。私は大好きなクリームパンをチョイス!小松菜ジュースは甘さがあり、乾いた喉が潤いました。

うれしい天然酵母パン&小松菜ジュース


Course02 ソフトクリーム @レストハウス洞門

オランダ橋を渡って川沿いを歩きます。


レストハウス洞門に到着です。ここでいただくのはソフトクリーム。ノーマル ソフトクリームとカボスのソフトクリームを選ぶことができます。せっかく大分に来たのだから、カボスソフトをいただきました。カボスの程よい酸味が爽やかな気分にしてくれます。


Course03 角煮まん・ウィンナー・そば焼酎等 @道の駅耶馬トピア

山国川を渡りながら・・・新緑と綺麗な川の水、せせらぎ。そしておいしい食。五感を通して耶馬溪の風景を楽しんでいます。


さて、道の駅耶馬トピアが見えてきました。

地元産の豚肉を使用している角煮まんとウィンナー。角煮まんはほっかほか、ウィンナーも七輪での焼きたてをいただきます。


そば焼酎はいかが?

かぼすハイボールも合います


世界温泉地サミットからお越しです


ANAもお酒を協賛しました

そして、羅漢寺へ・・・

羅漢寺へ向かう参道です。羅漢寺へは観光リフトで登れるため、今ではこの参道を歩く方は少ないようです。そのためか、参道の石畳は苔生しており、それだけで趣があります。かつては多くの参拝者が通った道。時代は異なれど、古から続くこの道を、昔も今も人々が歩いている。そのようなことを考えながら歩いていると不思議な気持ちになりました。人が歩くことで道は保たれる。これからも大切にしていきたいですね。ちなみにこの道、長距離自然歩道にも設定されています。

幻想的な雰囲気が残る羅漢寺参道

さて、途中からはリフトを使いました。リフトに乗ると、なんだかわくわく。不思議と気分が上がりますね。そして着きました。羅漢寺です。羅漢寺では撮影禁止のため当日の写真はここに載せられないのですが、岩屋の中の五百羅漢など圧倒される場所でした。自然と信仰がひとつになっていると感じる場所でした。羅漢寺について、詳細はこちらより。

下りの方がスリル満点

羅漢寺を後にして


Course04 おにぎり・からし椎茸・新茶・トマト・ブルーベリー @古羅漢

羅漢寺での参拝を終えて、次に訪れたのは古羅漢(羅漢寺公共駐車場)でした。まずは乾いた喉を冷たい新茶で潤します。樋田小学校3年生が茶摘みを体験したそうですよ。そして、おにぎり!からし椎茸のアクセントがいいですね~ この日は太陽の光も強く日焼け気味に・・・そんな時にうれしいミニトマト。日焼けをなかったことにしてくれる!かも?ブルーベリーは甘さと酸味のバランスがすばらしい!

ここでは食事をしながら地元女性陣の「踊り」を鑑賞することができました。すてきです!

よく冷えたブルーベリー

ホッとする味です


おもてなしダンス、踊ります!

大分和郷のフルーツトマト。あまいです。


 

Course05 抹茶パフェ @門前茶屋のどか。

門前茶屋のどか。で頂いたのは「抹茶パフェ」。濃厚な抹茶アイスとクリームの相性が抜群ですね!地元でも人気のパフェでリピーターも多いそうです。

疲れた体に甘味が沁みます

お店の雰囲気も素敵です


Course06 からあげ @村上食堂

そして!お待たせしました。中津といえば「からあげ」。からあげガールズを思い出しますね!村上食堂であげたてのから揚げをいただきます。アツアツでジューシーなからあげはやはり最高ですね!

 

お、おいしそう~



Course07 そば・豚の鉄板焼き・耶馬美人等 @青の洞門公共駐車場

ついにゴール!ここで最後のガストロノミーです。いただいたのは耶馬溪そば、豚の鉄板焼き。(株)梶原畜産の大自然の中で育った黒豚だそうです。そして、本格焼酎「耶馬美人」。アルコールがNGな方には選べるラムネです。どこか懐かしいですね。

ボリューム満点です


ドリンクは種類が豊富です

絶景の中でいただくお料理


アンケートを書いたら、最後にお土産をもらいました。近隣の温泉に入れる無料入浴券。飲み物。そして「1万円」!?参加費が3800円なので6200円もキャッシュバック??と思いきや、おせんべいでした。おいいしいですよ。

豪華なお土産

無料入浴券を持って、どの温泉に入ろうかな?

本日も楽しい一日を過ごすことができました。