イベントレポート

vol.130

第5回ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 上天草温泉郷を開催しました

熊本県

深夜にかなり降った雨も夜明けと共に上がり、ウォーキング日和となりました。
歩き始めると晴れ間が広がり、暑いぐらいの日差しに。
10kmのコースを、6kmは島を橋を歩き、最後の4kmは船でクルージング。上天草の島と海を堪能しました。
上天草のコースの特徴は、既存のお店との連携。どのガストロノミーポイントも、料理・シチュエーションとも最高でした!

【スタート(二号橋公園 → カフェ・カーニャ】
天草の島々をつなぐ天草五橋2つ目の橋(2号橋)の麓の公園からスタート。
天草四郎君も駆けつけました。
2号橋を歩き、上天草の島々と海を眺め、清々しい風を感じます。

松島展望休憩所のカフェ・カーニャでは、シーフードのトルティーヤを展望所から3号橋と島々の絶景と共に頂きました。厨房では上天草育ちの元気な3名がトルティーヤを準備してくれました。

【3号橋→なかしま荘】
展望台からくだり、3号橋の真下など、海岸を散策。
次のポイントはなかしま荘。鯛のお頭!塩焼きか煮付けを選び、お刺身までついて豪華!
お話しした5歳児が「(好物の)ケーキよりお頭!」と豪語していました。

【永浦干潟→樋合旧港】
永浦干潟は絶滅危惧種のハクセンシオマネキの生息地。干潮には少し早く、ウォーキング時には観測はできませんでした。天草モリンガファームの「モリンガ茶」を途中で頂き、樋合旧港へ。のどかな漁村から雲仙普賢岳も望めます。トラフグ養殖の生産者の方々から、トラフグの唐揚げと皮ぽんを頂きました。更には「ひれ酒」も!お酒はあえての剣菱。店長がひれの香りを一番楽しめるように厳選したとのこと。
のんびりと贅沢な時間です。

【樋合海水浴場→マリーナ・カーニャ】
ビーチの向かいには絵に描いたような丸い島。干潮時には歩いて渡れる道が現れ、上天草のモンサンミッシェルとも。ウォーキング時は干潮には少し早く、残念ながら道は半分ほど。次の訪問時には渡ってみたいです。
多くのクルーザーやヨットが停泊するマリーナに今年オープンしたマリーナ・カーニャ。どこか異国の雰囲気の中、BBQグリルで焼きたての鶏と豚と牛の大きな串とガーリックトーストを生ビールやワインと共に、最高過ぎます!

【樋合新港→クルージング】
マリーナから岬を越え、新港の桟橋へ。
「星のマルシェ」さんの有機晩柑ジェラート。疲れが癒やされます。
天草産コシヒカリ(光)と、海に浮かぶ島々に沈みゆく茜色の夕日(光)から「LIGHT PASS」と名付けられた、完成したばかりの限定日本酒も試飲させて頂きました。
桟橋からクルーズ船「セレナ号」で、日本三大松島の一つ「天草松島」の絶景をクルージング!船首で絶景と潮風を満喫です!

【赤い看板→GOAL】
セレナ号で2号橋の麓に戻り、GOAL横の「赤い看板」さんの焼きたて濃厚バスクチーズを頂きました。お店からの展望も最高ですが、バスクチーズケーキがとても美味しく、お土産に買われる参加者続出です。私ももちろん買いました!

【GOAL→温泉へ】
GOALでアンケートに答えて温泉券を頂き、いざ上天草温泉郷へ。
私は露天風呂のある温泉を選択。トロトロの泉質にうっとりしながら、島々の海が夕陽に染まる雄大な景色を楽しみました。