イベントレポート

vol.97

(初*連日開催)ONSEN・ガストロノミーウォーキングin小浜温泉を初めて開催しました

長崎県

2021年11月13日(土)、秋の穏やかな晴天のもと、「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin小浜温泉」が初めて開催されました。雲仙・小浜温泉では、ONガス初!の土日開催が企画され、1日目の”海の小浜温泉”には119名がお越し下さいました。

【スタート】 「小浜マリンパークグラウンド」

大きな駐車場のあるマリンパーク内には、日本一長い105mの足湯、その名も「ほっとふっと105」や、季節の野菜や魚介を持ち込めばセルフサービスで蒸すことができる蒸し釜などがあります。
あちこちで湯けむりが立ち上がる温泉街を、泉源である海から臨んだ壮大さは、約350年ほどの歴史と湯治客で賑わった名湯ぶりを感じさせます。

新型コロナ感染拡大防止の観点から8グループに分かれ、このグラウンドから、海と丘と旧小浜鉄道跡がつなぐコースを歩き始めます!見渡す限りの橘湾の絶景、小浜温泉⼈気の「食」を堪能しに、皆さんスタートです!


【ガストロノミーポイント①】 「ボンパティ小浜店」
メニュー: 限定!フルーツサンドワッフル

風情ある温泉街をゆっくり進み、少し丘にあがっていきます。すると・・・そこには、小浜温泉唯一の冷泉「炭酸泉」が。鉄分と炭酸分を多く含み、皮膚病などに効能があり、銭湯として使われていたこともあるそうです。天候不順のせい?なのか少し白濁していましたが、普段はきれいな透明のよう。地元の子供たちが作った解説版に早速心あたたまりますね。
民家をずっと抜けていくと、とても綺麗な湧き水に出くわします。飲料水や生活用水として利用され、小浜町を代表する湧水とのことで、こんな透き通った天然の水、温泉と海が広がる町に暮らせることを羨ましく思いました。

なんだか懐かしい気持ちに浸りながら歩いていると、第1ポイントの「Bon Patty(ボンパティ)さん」に到着です!空港でもたくさん商品が並ぶ、長崎銘菓クルスでお馴染みの小浜食糧株式会社の直営店。県産フルーツを使ったサンドやワッフルなど、新商品が目白押しのお店です。
そんな素敵なお店で、今回のイベントの為に準備いただいた特別サンドワッフル!参加者の皆さん、パックを開けた瞬間に「わ~」という声があがっていました!フルーツがとっても瑞々しいのに、その味わいとワッフルをうまくマッチさせるクリームのバランスの良さに感激です。
コロナ禍で観光客が回復しない中、私たち全員に笑顔でワッフルを渡してくださるお店の方、そして元気な長崎大学経済学部の皆さんに、完歩して大満喫することを誓いました。

【ガストロノミーポイント②】 「海幸の里」
メニュー: サザエとカキの浜焼き

スイーツを堪能したら、第2ポイント「海幸の里さん」に到着です。
ここでは、まさに橘湾の恵み、サザエとカキが炭の上でジュワジュワと美味しそうに焼かれ、笑顔で地元のお酒がふるまわれました!ぷりぷり食感と、甘さを感じる新鮮さに脱帽させられます。目の前には海、手元には海の幸とお酒、贅沢すぎるシチュエーションに、皆さんゆっくり過ごされていました!!

ここは普段、海の幸や山の幸、雲仙・小浜温泉のお土産や名産品を数多く取りそろえる立ち寄りスポットです。美味しそうなおつまみもズラリと並んでいて、今夜の晩酌に・・・と、まだスタートして間もないのについ手が伸びてしまいます。


【ガストロノミーポイント③】 「おうちカフェマロン」
メニュー: シフォンケーキと自家焙煎コーヒー

また少し丘にあがって歩いていくと、ついに、海の見晴らしが眼下に広がります!ひとつひとつの家並みと海・空の青さと自然の緑が見事です。ずっと見ていられるな~と感慨深くなったり、畑仕事をするお婆ちゃんが声をかけてきてくれたり、ほっとする時間でした。

そんな中で幟を発見。第3ポイントは「マロンさん」で、温かいコーヒーときなこのシフォンケーキを頂きました!ほんのりきなこ・黒蜜の優しい味のシフォンケーキと淹れたてのコーヒーとこの景色は格別ですね。いつも地元の方で賑わう「よりどころ」だそうで、毎週水曜日のランチメニューは「小浜ちゃんぽん」という、地元愛に溢れるカフェでした。自家焙煎のドリップコーヒーなども店内で買うことができ、どんどんとカバンがいっぱいになってきます。山、海、甘味・・・食材と人材の宝庫であることを実感!



【ガストロノミーポイント∞】 「みんなのスマイル☆」

カフェを出発してから、第4ポイントまでは丘から細い道をおりて、スタートが早かった参加者の方々との合流ポイントを抜けることになります。その間に出会った笑顔を紹介させてください。
まずは、小浜高等学校の皆さんが、少し肌寒くなってきた中で大きな声で「こんにちは!」と待ち構えてくれて、ただただ嬉しかったーー。その奥には「鬼石」が聳え、長さ12m、幅11m、厚さ6mを誇る島原半島随一の巨石で、40年ほど前に観音菩薩像が建立されたそうです。観音様は、小浜高校の方向ではなく、山の向こうを向いていました。何でなのか想像してみてくださいね。このあとも、曲がり角にはいつも高校生のはにかむ笑顔が待ってくれていました♪♪
そして、丘からおりて、旧鉄道跡を辿っていきます。すると、Uターンコースの醍醐味、前を進んでいた参加者の方のほろ酔いスマイルも待ってくれていました。「このあとも沢山美味しいものありましたよ~!」ととても楽しそうに手を振って下さって、これまた元気をもらえるのでした。




【ガストロノミーポイント④】 「温蒸素味(おんむすび)」
メニュー: 渡り蟹の味噌汁と鯖寿司

どんどん進むと、出発地点が遥か遠くに感じるほど、海岸沿いがずらりと見えてきます。そして、中間地点 の第4ポイントは「おんむすびさん」です。
看板から入っていくと、猫ちゃんが案内してくれるかのよう。それもそのはず、渡り蟹がドーンと入ったお味噌汁と、分厚くも味がひきしまった鯖寿司が用意されていました!添えられたサツマイモも侮るなかれ・・・どれも絶品で、五臓六腑にしみわたり、日本人でよかった~と思わせてくれる味でした。皆さんも、折り返し地点での海のグルメに「ふぅ~」っと一息ついていらっしゃいましたよ。

「温泉と素材をむすぶ」という意味と「温泉で蒸した素材は美味しい」という思いが込められた名前のお店では、テラス席からの海の眺め、特に夕日が沈む様子も最高だそうです!そして、店内には地元愛が詰め込まれた厳選の特産品がならび、温泉蒸し野菜のジャムなど手作り商品も数多くそろえられていました。ここでもう、カバンはパンパンです!


【ガストロノミーポイント⑤】 「リストランテハルパン」
メニュー: こだわりハンバーガー

温蒸素味さんの店下を過ぎ、いったん砂浜まで下りて海の香りをかぎながら最後に上がっていくと、第5ポイント「ハルパンさん」が見えてきます!地元の恵みや国内から厳選した食材でつくる食事・コース料理を、橘湾の眺望を一人占めした気分になる大きな窓越しにゆっくり楽しむことができるレストランです。
そして、シェフがこの日のために、こだわり抜いた照り焼きバーガーを作って下さいました!甘目のタレにプリッと食感のチキン、新鮮な野菜と絶妙なふんわり感のバンズ。
さらに、小浜温泉ワイナリーさんの自社ブランド商品第1弾の果実酒「雲仙みかんワイン」も一緒に頂きました!温州ミカンの甘い風味が口いっぱいに広がり、それでいてさっぱりとした後味。12月には巨峰ワインもニューリリースするとのことで、目が離せません!
地元ならではの料理とお酒を更に美味しくする絶景・・・Uターン時にお会いした方々もあの笑顔なはずですよね!!


【ガストロノミーポイント⑥】 「アールサンクファミーユ」
メニュー: アイスソルベ

コースも終盤にさしかかり、日が沈もうとし始め、海岸沿いを歩いているとノスタルジーな雰囲気になってきました。これを「エモい」というのかな?と自問自答しながら、夕日と足湯に思いを馳せる・・・あっという間にゴール目前です。

皆さんが「地域の魅力を楽しみながらだと、結構歩けるもんだね~」と口を揃えていると、矢印看板が見えてきました。温泉街へ戻ってくると、可愛い・素敵な雰囲気のお店が立ち並んでいます。
その中のひとつ、「R CINQ FAMILLE(アールサンクファミーユ)さん」は、季節の楽しみをアイスソルベとお菓子に詰め込んだ、新感覚のスイーツ店です。店内はとてもお洒落で、小浜の塩を使った焼き菓子や、四季を感じさせるチョコレートなども♪最後に、またカバンが・・・!今回は、チョコレートとトロピカルのどちらかを選ばせてくださいました☆フレッシュさや濃厚さが身にしみるソルベを味わい、違う季節にも来たくなります。


   

【ゴール】 「夕日と足湯とちゃんぽんと・・・」
メニュー: 小浜ちゃんぽん

海岸沿いの小川を歩いていくと、もうゴールです!楽しい時間はあっという間でしたが、スタートした時と全く違う夕焼け空の景色に感嘆の声がこぼれます。
お疲れ様!〆のちゃんぽんを!!と言わんばかりに、小浜ちゃんぽん愛好会の皆さんが、その場で作ってくださった、あったか~い一杯を頂きました。もうお腹一杯と仰っていた方も、そのスープの旨味とたくさんの具に感激して、ペロリと平らげてしまう程の美味しさ!あの「マツコの知らない世界」のちゃんぽんの世界に出演された番長さんが直々に作りに来られていたのです。

贅沢にも、足湯につかって足の疲れをほぐしつつ、小浜ちゃんぽんマップを手に取り、各店舗のこだわりを味わいに行きたいと思って、ふと頭を上げると・・・目の前にはオレンジ色が一面に広がっています!!イベント参加者だけでなく沢山の方が訪れておられ、浴衣を着た方、親子連れ、カップルと、、、「きれい~」の言葉と笑顔がいっぱい湧いていました♪

アンケートに答えていただいた温泉券で動かした身体を癒すべく、皆さんピンクの幸せそうな顔をして、夜の温泉街に姿を消していかれました(*^_^*) 次の日の”山の雲仙”にも参加される方は、ほど近い温泉街で全く違う景色が見られるのを楽しみに、ゆっくり休んでいただきたいと思います。

初開催と思えないほどの「おもてなし」に、参加者の満足度もかなり高かった、今回のONガスイベント!

「ほっとふっと105」の「105」の所以を知ったからには、足湯の周りも歩きたくなります。足ツボの刺激ができるウォーキング足湯やペット足湯まであったり、可愛いイラストや源泉の吹き出し口を見つけたり、全てに面白みを感じました。
実は途中、赴きある場所やお店、看板など、色々と気になるスポットがあった小浜町。若者の移住も進んでいるそうです。藍染!?ギャラリー!?スパイスカレー!?、素敵なレストラン!?歩きながらも目移りしまくった、魅力満載の小浜温泉に必ずまた来て深く知りたいと思わせてくれます♪

来年はどんなイベントになるでしょうか?今から楽しみになりますが、今回出遭った『味』を大集合させたマルチ写真で締めくくります。また、来年も皆様にお会いできるのを楽しみにしております♪