イベントレポート

vol.73

ONSEN・ガストロノミーウォーキングin那須塩原2020・板室を開催しました

栃木県

2020年11月7日、「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin那須塩原2020・板室」が、穏やかな秋晴れのもと、102名の参加者が集まり開催されました。

【スタート】 「乙女の滝」

栃木県では初開催、那須塩原市。東京駅から新幹線で約70分、首都圏の皆様にも参加し易いよう、イベント当日は那須塩原駅から無料シャトルバスが運行されました。

コロナ環境下、感染拡大防止策を徹底し、参加人数も100名規模に絞られての開催です。開会式も行わないため、ご本人も参加された渡辺市長が、最初のスタートの方々に、ご挨拶されました。(写真:夜の交流会が明治貴族の別邸で行われるため、オーストリアの貴族から頂いた服を着られての参加でした。少し寒そうですが。。。)

集合場所の木の俣園地から、スタートになる乙女の滝へシャトルバスで移動。紅葉は1週間前が見頃だったらしいのですが、まだまだ残っています!乙女の滝に着いたバスから降りる参加者達からは、「きれい」の声が聞かれました。乙女の滝でマイナスイオンを浴び、いざスタートです!!

 

渡辺那須塩原市長によるご挨拶

 

乙女の滝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ガストロノミーポイント①】 「ぶどう畑」

メニュー: チーズ盛り合わせ、ふろふき大根、野菜スティッククッキー、ワイン、りんごジュース

紅葉の中、第1ポイントのぶどう畑を目指します。遠くに白い風船とテントが見えて来ました。残念ながら、ぶどうは収穫を終えてましたが、ぶどうの木々に囲まれたポイントです。まさしくガストロノミーウォーキングの本場、フランスアルザス地方を彷彿される風景に参加者は大喜びでした!

畑で採れたぶどうを使ったワインは「イタムローニュ」という銘柄、地名の板室に掛けたネーミングが面白いですね。その希少なワインをワールドコンテストでベストテンに選ばれた事もある、日本では数少ないブラウンスイスの生乳を使用したチーズと共にいただきます。ミルク本来の甘さと深いコクがありワインにばっちり合います!塩原高原大根で作ったふろふき大根も寒暖差の大きさで出る甘味に、特製だれを添え、大根の甘さをより引き立てていました。サイコ~!!

 

ラベルは葡萄の害獣(猿、猪、鹿)=葡萄好き!発想が面白い!!

 

 

 

まるで、フランスアルザス!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅、黄、緑のコントラストが鮮やかな景色の中をウォーキング。時折、足を止めて景色に見とれたり、写真を撮る方が多かったです。車も少なく、雑音がない静かな世界は時が止まった感覚にもなりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中、篭岩神社があり、地元スタッフによる説明も行われ、参加者達は耳を傾けてました。乳がんが治癒したお礼に寄進されたといわれる、左胸をあらわにした地蔵様があります。車で通れば見落としそうな小さな神社ですが、歩くスピードだとわかる、これがウォーキングのいいところですね。歴史や云われを聞く事で、その土地への魅力もより増します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ガストロノミーポイント②】 「板室温泉街」

メニュー:鶏ごぼうそば、いわなの炭火焼き、日本酒、甘酒、味恋とまとジュース

紅葉迫る坂道を下ると、第2ポイントに到着。

那須の清流で育った、いわなの炭火焼きは、しっかりと塩が効いて香ばしかったです。鶏ごぼうそばにもカツオ・鰹節・椎茸・昆布の出汁が十分染みてて、素朴な細打ちそばを引き立てていました。地元天鷹酒造の辛口の日本酒とピッタリ!またトマトジュースは、8~12度の高い糖度「味恋とまと」で作られており、名前の通り、味濃いトマトでした!!

 

 

 

 

 

キティちゃんのマンホール、カラーがステキ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中、大正8年築で登録有形文化財の加登屋旅館本館や湯治客が治癒して不要になった杖を奉納した事で、「杖いらずの湯」と言われた板室温泉の温泉神社でも、地元スタッフの方々が熱心に説明されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ガストロノミーポイント③】 「幾世橋」

メニュー: 巻狩鍋、なすひかりのおにぎり、温泉梅酒、拓陽キスミル、黒文字茶

コースも終盤となりました。間もなく第3ポイントの幾世橋です。各ポイントお洒落なデコレーションが施してあり、参加者は「かわいい」「ステキ」と写真を思い思いに撮られていました。飾り付け一つで、ポイントの雰囲気も大きく変わりますね。このポイントでは巻狩鍋が提供されました。那須塩原市の那須野巻狩まつりで参加者に振る舞われるのだそうですが、今年は中止になりました。祭りの時に使用される直径2.2メートルの大きな鍋は、那須塩原駅前に展示してありますので、機会があれば、是非見て下さい。鍋の具はジビエが中心で、猪鹿、鶏肉を使った源頼朝が那須野ケ原で巻狩を行ったといわれる史実をもとにした歴史ある鍋なのです!地元産なすひかりのおにぎりと合います。天気も時折小雨が降りだし、気温が低くなって来たので、冷えた体を芯から温めてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ガストロノミーポイント④】 「ゴール:木の俣園地」

メニュー: 米粉のロールケーキ、季節の焼き菓子、コーヒー、牛乳

いよいよゴール、集合場所だった木の俣園地に到着!先にゴールされた渡辺市長はじめ、実行委員会のスタッフの方々で「おかえりなさい!」と出迎えてくれています。このような何気ない一言が癒され、完歩出来たという達成感を得られますよね。最後は森の中に作られたカフェでデザート、絵画のような風景の中で頂くコーヒーに気持ちもホッコリ♪ゴールには、提供料理に使用された一部食材も販売され盛況でした。秋の健やかな一日を過ごした参加者達は、皆さん笑顔で会場を後にされました。

 

途中提供された料理の食材のマルシェ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【交流会・シンポジウム】 「旧青木家那須別邸前広場」

メニュー: 前菜盛り合わせ、那須塩原産キノコのショートパスタ、メイドイン那須のチーズフォンデュ、那須野が原牛のステーキ、那須塩原産「なつおとめ」のパンナコッタ

ONガス初の試みといえる、夜の交流会・シンポジウムが60名で開催されました。那須塩原市は、当時富国強兵のため多くの明治貴族が開拓をした土地です。特別にライトアップした旧青木家の別邸前広場に特設テントを仕立て行われました。オーストリア貴族の装いの渡辺市長をはじめ、給仕のスタッフもメイドスタイルで、まるで当時を偲ばせる夜会の雰囲気の演出でした。もちろんキノコ、チーズ、牛肉、いちごと地元産食材がふんだんに使われたフルコース料理が提供され、参加者は明治貴族に思いを馳せ、舌鼓されていました。

 

開会の挨拶をされる渡辺市長

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼のONSEN・ガストロノミーウォーキング、夜の交流会と、沢山の地元食材を使った料理で参加者を魅了してくれました。第1ポイントのチーズやぶどう畑のワイン生産者はIターンで来られた方だそうです。他の土地から来た人が魅了される素敵な場所、那須塩原!東京から新幹線で1時間くらいのところに、こんな場所があるんですね!!コースは複数出来るという事で、次回は5月に塩原地区で開催予定です。また違った形で参加者を魅了してくれるでしょう!期待膨らみます!!