イベントレポート
vol.70
第2回ONSEN・ガストロノミーウォーキングin大歩危・祖谷温泉郷を開催しました
昨年2018年10月28日に続き、2019年10月20日に第2回目の開催をした、大歩危・祖谷温泉郷。
前日の雨模様から一変、当日は、絶好のウォーキング日和に恵まれました。
コースは、昨年の全長18キロにも及ぶロングコースから約11キロに変更。
全てが景観ポイントである『祖谷街道』=ミシュラングリーンガイド2つ星に選ばれた祖谷渓谷=の祖谷渓を楽しみながら大自然のなかを歩き、地元の郷土料理や地場産の食材を使った料理を楽しみます。ウォーキングのあとは、大歩危・祖谷温泉峡の5つの温泉のいずれか1か所でご利用いただける入浴券付き!
今年も、コース内を救護車が巡回、安心してウォーキングを楽しんで頂けます。
また、今年は、このイベントをメインの行程とした、シンガポールからのインバウンドツアー18名様も参加しました。
ウォーキングのスタート地点の「京田」までは、車で乗り入れ出来ないので、JR大歩危駅か、もしくは西祖谷かずら橋駐車場「夢舞台」からシャトルバスで移動していただきます。
ガストロノミーポイント@みどりの一里塚京田
開会式後の記念から、気持ちも高らかにウォーキングスタート!
っと思ったら、まずは腹ごしらえ。
地元のお母さんたちがどんどん『でこまわし』を焼いている横で、地元地域で昔から食べられてきた、つなぎを使わない『祖谷そば』も振る舞われました。
外国人も舌鼓!
スタート前にエネルギー補給!
いざ、ウォーキングスタートです。
出合停留所をとおり、ゴールまで約6キロの看板が。
世界が認めた祖谷渓の自然美のなか、お腹を空かすため、たっぷり歩きます!
美しい景観を横目に、グループでワイワイガヤガヤおしゃべりする集団や黙々と歩く方も。
写真撮影に没頭する人達も。
みんなそれぞれ思い思いにウォーキングを楽しんでいます。ただ歩いているだけで心も体もリフレッシュします!
そろそろ休憩したいな~なんて思っていたら、
どうやら次の、ガストロノミーポイントに着いたようです!!
ガストロノミーポイント@祖谷渓展望台
これで半分強進みました。
さぁ、お待ちかねのお食事です。
地元でとれた『鮎』を使い目の前で炭火で焼かれた、『塩焼き』。
そして、『雲海しぐれ鍋』
雲海しぐれ鍋とは『名物ぼけあげ(巨大な油揚げ)と大根おろしを煮込んだ鍋料理』
もう最高の美味しさです!!地元の方の笑顔も美味しさを引き立てます!また、お腹いっぱい!
そして、しばらく歩きだすと、何と!サプライズのガストロノミーポイントが。
コースは、早くも終盤!
皆さん、高さ約200mもの断崖に突き出した岩端に立っている小便小僧を写真に収め、一休み。
その昔、子供や旅人たちがそこで度胸試しをしたという逸話から銅像になったというだけに祖谷渓の中でも絶景!
ゴール(ガストロノミーポイント@和の宿 ホテル祖谷温泉)
小便小僧で一気に冷や汗油汗をかきかきしながら、ウォーキングでのゴール地点に到着!
ホテル祖谷温泉はケーブルカーで行く谷底の源泉かけ流しの露天風呂が大変有名。
バス移動の前の腹ごしらえ♪
テントの中の椅子に座り、出てきたのは、徳島県つるぎ町で伝統的に作られている、『半田素麺』。
上に乗ったかぼすの爽やかな匂いが最高です。
そして、甘くて柔らかなお肉。『和牛焼肉』
お腹いっぱい、ご馳走様です!
ここから、『祖谷ふれあい公園』まで、シャトルバス送迎です。
昨年は、ここから約7キロ歩きましたが、なかにはバスに乗らず、歩く方もいらっしゃいました。
頑張って!
そして・・・・・
車窓からのビューポイント。『ひの字渓谷』です。
蛇行する祖谷川の姿がひらがなの「ひ」の字に似ているところから、この名が付いたと言われ、大自然が作り上げた渓谷美は圧巻!
(ガストロノミーポイント)@祖谷ふれあい公園
バスが到着後、
美味しいデザートがお待ちかね。
地元の有名カフェが焼いた手作りケーキと『天空ノ山茶』、コーヒーをいただき、アンケート記入後に完歩証をいただきました。
さぁ、残すはガストロノミーウォーキング最後のお楽しみ、『ONSEN』で♪
大歩危・祖谷温泉郷にある5つの温泉宿から好きなところを選んで入浴出来ます。
自然の中を歩いて、美味しいものを食べて、最後はONSENに浸かる。贅沢な1日でした。
大歩危・祖谷温泉郷には、まだまだ見たいところ、行きたいところがてんこ盛りです。
ご参加の皆さまからは、自然の中、思う存分ウォーキングを楽しむことができました。
大自然の中、食べ歩きができ、大変楽しかった。来年も来たいです!
紅葉の進んだ時期にも、また来たい。と、リピートしたい。いう感想もいただき、
昨年から距離数を減らしたことで、より多くの方が好むコースとなりました♪♪♪